タイピング練習の方法

タイピングを速く打つために
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テープ起こしに必須のスキルのタイピング。ブライドタッチはもちろんのこと ながら、そのスピードも重要です。
在宅ワークやクラウドワークスでは成果報酬が基本となっています。
つまり1時間辺りに起こせる録音時間の速さで時給が変わってくるわけです。
もちろんアルバイトや派遣などでもテープ起こしが早い人間は重宝されます。
では、そのタイピングスピードを上げるためにはどうすればいいのか。

1.ブラインドタッチを完璧にする

基本中の基本です。手元を見ずにタイピングすることですが、決められた指で正確にタイピングすることが文字入力速度を上げることに繋がります。

普段よく使うローマ字の位置だけでなく、数字や「」などの特殊ワードもテープ起こしではよく使うキーです。特に数字のキーはホームポジションから動かす指の距離が遠いため、間違えやすいキーとなっていますので、キーの位置をしっかりと指に覚えさせる必要があります。

2.文字を瞬時にローマ字変換できるようにする

文字を見た時に瞬時にそれをローマ字に変換できるように練習します。出勤途中や買い物途中の間に目に付いた文字をローマ字に変換して打つ練習をすると自然にタイピングスピードが早くなり、だんだん慣れてくるとその文字を見ただけで指が動くようになり、ローマ字を意識しなくても済むようになるはずです。
電車の中吊り広告、近くの人が読んでる本のタイトルなど、目に付く文字をタ
イピングする練習をしましょう。

3.タイピングサイトで練習する

ほとんどのタイピングゲームサイトはローマ字と日本語が同時に出てます。慣れていない頃はローマ字の方を見てタイピングしがちですが、できるだけ日本語を見てタイピングするように心がけましょう。

タイピングゲームのサイトは数多くありますが、テープ起こしの技術向上を目的とするなら、日本語変換がついたサイトで練習するのが近道です。変換の作業に慣れていることがテープ起こしを速く行う上で重要になってきます。

4.辞書登録ツールを活用する

頻出漢字やよく使うキーワードはすぐに打てるように辞書登録しておくだけで余計なキータッチが省略されます。たとえば「おは」に「おはようございます」、「あり」に「ありがとうございます」など。よく使うワードなどを見定めて、辞書登録することで、タイピングにかかる時間を節約できます。

まとめ

以上を踏まえて、後は練習あるのみ。苦手キーや指のスムーズな移動などに気を使いながら、意識的に練習しましょう。
継続は力です。